| 2014/03/27 | 「きれいな桜の花を!」 | | by:養護教諭 |
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この時期になると、ある学年主任の先生が発行していた学年通信の内容を思い出します。ご紹介します。
これから「さくらの花びら」の話をします。
ある京都の染め物をしている染織家のお話です。「さくらの花の色を染め物に表したい。どんな風にすればよいのか?」
「草木染め」…草や木の葉や寝を使って染めていくものです。
桜の花の色(淡いピンク色)はどこの何を使って染めていけばいいのか?…“花びら”でなく、なんと!あの“桜の幹の皮”(ゴツゴツした、どちらかといえば白っぽい、こげ茶色の皮)を取り出し、染めてピンク色になるそうです。その時期もいつでもよいのではなく、開花する直前の幹の皮を山から剥いで染めないと、あの色は出てこないそうです。
桜の淡いピンク色をだすのには、桜のピンクの色素が幹からずう~っと上がってきて、花びらになる途中の皮を剥いで染めるそうです。
「人間に例えると、どういうことなのか?」まもなく2年生は最高学年の3年生になります。そして来年の今頃、現2年生は卒業し、花を咲かせていると思います。花が咲いた時に、あのピンク色がそこに表れる…その前に幹であのピンク色の元となるものができていなければならない。今、活躍しているスポーツ選手だって、初めからああいう姿ではなかったと思います。見えない幹の部分に花の色を持ち、蓄えて今の結果が出ているのだと思います。
もう、その準備が始まっています。今年、まもなく咲く桜の花を見て考えてください。
みなさんは、桜の花を見て何を想うでしょうか。
4月、新たな目標を持って、笑顔で新年度をスタート出来るよう、充実した春休みになりますように!